当社はペットサロンの運営、ペット用品の販売などを通して、大切な家族の一員であるペットたちが、歳を重ねても健康なままで、快適な生活をおくれるようにお手伝いをしたい。同時に、飼い主様のさまざまなご負担を軽減し、「人間とペットが共に幸せになれる社会環境の創造」を企業理念として、愛犬の健康維持をテーマにしたサービスや商品を提供していきます。
普通のペット美容室では「可愛く・綺麗に」を目的としている場合が多いのですが、当社が運営しているペットサロンの目的は「美」（可愛く・綺麗に）だけでなく、「愛犬の健康維持」を主な目的としております。近年、ペット医療の技術が飛躍的に進歩し、ペットフードの品質も向上したことで、「ペットの高齢化」が新たな社会問題となってきています。大切な家族の一員であるペットたちが長生きすることは嬉しいことではありますが、同時に「病気リスク」や「介護」、「メンテナンスケア」などの新たな問題も出てきています。また、美味しく・栄養価が高いペットフードが増えてきたことで、人間と同じように肥満やアレルギーなどの「生活習慣病」も増えてきています。
当社が運営しているペットサロンでは、単にシャンプーで汚れを落として、可愛くカットするというだけでなく、皮膚が弱いわんちゃんや高齢のわんちゃんのために刺激が少ない自然由来の天然ハーブを使用した自然派シャンプーを使用し、マイクロバブルや炭酸水などを使って、擦らずに汚れを浮かせて落とすなど、ペットたちの体質や健康状態に合わせて「健康維持」をテーマにした新たな美容を行っています。
また、「ドッグマッサージ」「ペット鍼灸セラピー」「ペットの食育」など、ペットの健康維持に関するさまざまな資格を取得し、大切なペットたちが健康で長生きしていくためのお手伝いをいたします。
一般的なイメージとして、「野良犬は不幸」で「飼い犬は幸せ」と思われがちですが、実はそうとは限らないのが現実です。外から見ると、普通の家庭で飼われて生活しているように見えるワンちゃんたちの中にも、「虐待」や「多頭飼育崩壊」など、決して幸せとは言えない環境で生活している子もたくさんいます。その原因は「飼い主に問題がある」ことが多く、ペット飼育に関する正しい知識が少ないことやペットに対する接し方、しつけと虐待の線引きなど、ひとによって感覚が大きく異なるため、可愛がっているつもりが、可哀そうな状態になっていることも少なくありません。
例えば、大好きなわんちゃんが欲しがっているからと、毎日大量におやつを与えた結果、肥満になり、病気やケガになって痛い思いをさせてしまう。そして痛そうにしているから病院へ連れて行って治療を受ける。普段からペットを可愛がっている良い飼い主のように見えますが、本当にペットのことを考えるなら、肥満になるほどおやつを過剰に与えず、痛い思いをしないように日頃から気を付けてあげるべきです。
決して、ペットに対する「悪意」があるわけではなく、本人は可愛がっているつもりなのですが、結果として可哀そうなことになってしまう。その原因は「正しい知識を持っていない」ということです。
わたしたちは、ペットを幸せにするために必要な事は「飼い主様の意識」であるという考えから、日頃から、飼い主様とのコミュニケーションをとり、ペットに関する正しい知識や情報を提供していく事で、「人間とペットがともに幸せになれる社会」を目指していきます。